更新 2021/06/24
大事な履歴書用写真なのに、その辺にある適当な写真を使ってませんか?
「写真じゃないでしょう。中味でしょう。自信あるし。」と言っても、とりあえずスマホにあった適当な1枚と、
自分史上最上の1枚では、まず写真で差がつきますよね?
実際「ちょっと面倒くさいだけ」で、一生に影響していいんですか?
もしかして就活に思ったより苦労してるのは、履歴書用写真のせいじゃないですよね?
「ドキッ!!」
アルバイトやパートだからいいかと、こんな写真で応募された側は、どう感じると思いますか?
「髪をまとめる暇がなかったのかしら?」「気遣いができない性格?」
写真のせいで、性格まで詮索され、競争相手が多い時は、この写真のせいで落とされる可能性が高いです。
履歴書用写真には、どういう規定がありますか?
履歴書等公的書類用写真の規定をまとめました。
誰が撮影してもいいのですが、条件は下の全てをクリアするようにします。
履歴書 | 運転免許証 | パスポート | マイナンバー | |
サイズ | 4x3cm | 3×2.4cm | 4.5×3.5cm | 4.5×3.5cm |
背景 | 白、灰色等の単色 | 白、灰色等の単色 | 白、灰色等の単色 | 白、灰色等の単色 |
姿勢 | 姿勢正し正面向 | 姿勢正し正面向 | 姿勢正し正面向 | 姿勢正し正面向 |
服装 | スーツ(タイ)髪型 | スーツ(タイ)髪型 | スーツ(タイ)髪型 | スーツ(タイ)髪型 |
編集 | 光や明るさ調整可能 | 光や明るさ調整可能 | 光や明るさ調整可能 | 光や明るさ調整可能 |
つまり、最近3ヶ月から半年以内に撮影した写真なら、サイズ以外は全て同じ1枚でいいのです。
用途に応じて、サイズだけを変更すればいいと理解しておきましょう。
履歴書用写真の「編集」について
履歴書、運転免許証、パスポート、マイナンバーで使用するこれらの公的書類用写真の場合、プロフィール用の写真と違って、盛り系の編集はできません。
但し、肌の色が暗すぎて、顔に影がかかっている時など、肌色を調整したり、口元が影になっている時など、光のあたり具合を加減したり、光の調整はできる事になっています。
光の調整だけでも、かなり印象が違ってきます。左がBEFORE、右がAFTERです。
たった光のあたり具合の調整だけですが、本人にしたらかなり気分が違うと思います。
自撮りしても、このくらいの調整はできます。
カメラマンやスタジオで撮影してもらうのは、費用がかさむので、何とか自撮りでやりたい場合や、服装よりも最近3ヶ月以内の写真でないと応募できない場合は、上の表のそれ以外の条件を全て満たした写真であればいいのです。
例えば「近くのコンビニでバイトする時の応募にスーツはない」なら、自撮りしたこんな写真なら、光調整だけでこのくらいに印象よく仕上げる事はできます。
就活など人生を決める、履歴書用写真は、自分史上ベストな一枚で勝負をしましょう。