Web制作料金

 

Web制作の料金って、どうやって決めるのですか?

当方は明朗会計にて、業界の実情をわかりやすく公開しています。

ウェブサイトの制作費用は、おおまかにこの4段階があります

Web制作料金を、わかりやすく表にしてみました。

アマチュア個人趣味、学生バイト、主婦副業などの相場 1ページ3000円程度
SOHO、フリーランスなどの相場 1ページ10000円程度
地方や中小ウェブ制作会社などの相場 1ページ30000円程度
都会大企業、デザイン制作会社などの相場 1ページ70000円程度

1番目はコーディングやグラフィックソフトがアマレベルでの価格です。2番目〜4番目がプロレベルです。
1つ目のアマチュアと2番目〜4番目の他の3つのプロレベルがどう違うのか気になりますか?

1つ目のアマチュアと他の3つのプロレベル、1ページ1万と1ページ3万と1ページ7万とは完全に品質が違います。
アマチュアに頼んでもウェブサイトはできます。例えば社員の中に趣味で経験のあるアマチュアがいると、その社員に頼みたくなる気持ちが起こるでしょう。

でもアマチュアに頼むのは間違いだったと、サイトが出来てから後悔するその理由は次の次です。

 

詳しくは工数(こうすう)計算で見積ります

もっと正確には、一人工(いちにんく)と工数(こうすう)により計算されています

一人工(いちにんく)と工数(こうすう)による計算方式とは何か?

上の表で言えば、1ページ3万と1ページ7万に当てはまるウェブ制作会社の見積もりは、多くはこの一人工(いちにんく)と工数(こうすう)による計算方式を採用しています。

一人工(いちにんく)とは、1日にかかる費用の事。人日単価(にんにちたんか)とも言います。
この人日単価に作業にかかった時間を掛け算した数値がウェブ制作会社に払う費用の内訳です。

ある事例として、上の表で1ページ7万のウェブ制作会社のUXデザイナーの場合ですが、
一人工(いちにんく)1日にかかる費用は、5万が相場です。これを作業時間例えば7時間で割ると、
時給7142円になりますが、これはデザイナー本人が受け取る費用ではなく、ウェブ制作会社に支払う費用です。
これを聞くと1ページ7万も妥当という気分になってきますね。

 

なぜアマチュアに頼むと後悔するのですか?

大企業と互角に戦える唯一の媒体がウェブサイトだからです

大企業と互角に戦える唯一の媒体がウェブサイトだから、設備投資しないとチャンスを逃すからです。

  • アマチュアとプロでは出来上がるウェブサイトの質が、一目でわかるほど歴然と違うから。
  • 社員の人件費や残業代を計算すると、本来の仕事は手薄になり、プロより時間がかかり結果割高になるから。
  • 素人が作ったサイトを堂々と公開しては、企業イメージが下がり、ブランディングもおぼつかないから。
  • それが骨身にしみるまでの時間的痛手が大きい。その後慌ててリニューアルしてもこのタイムロスを取り戻せない。

取引先の信用度は、名刺交換後ネット検索して「裏をとる」作業にて行われています。その時「ウェブサイトない!」とか、「この会社へぼいサイトだ」とか、「普通のサイトだからITに弱くはなさそう」とか、今のサイトを通して暗黙のうちに評価されています。

またネットによる検索ランキングは、実際の業界ランクには影響を受けない、ネットルールによる別物が表示されます。
それがインターネット検索では、上位に食い込めるチャンスと言われる理由なのです。

このように個人と大企業が互角の舞台はWebだけなので、賢い経営者はウェブを最大限に活用するのです。

 

では1ページ7万円の大手に頼んだ方がいいのですか?

いいえ、1ページ7万円の大手ウェブ制作会社はどこに下請けに出すのか?

1ページ7万円の大手ウェブ制作会社は、1ページ3万円や1ページ1万円へ下請けに出してます。

1ページ7万円と1ページ1万円の違いを暴露しますと、1ページ7万円の会社は1ページ1万円より、御社の相談に手間ひまと時間をかけてくれます。電話1本ですぐ飛んできてくれて、社長!社長!と頻繁に通いたっぷり相談の時間をとってくれる、そういう見返りは期待できます。料金設定が高い分だけうちあわせに時間をかけられるからです。彼らは相談毎の変更を下請けに指示しつつ、日々クライアント通いをするのが日常です。

つまり1ページ7万円と1ページ1万円の差は、ほとんど相談にかける手間と時間の差です。ですからクライアント側はいかに自社のやりたいことを的確に伝えるかが鍵になります。打ち合わせの回数はそのままコストにつながるので、コスパを考えるなら、安価なオンラインツールを活用し、社内と外部スタッフとの日々の連携体制を整えます。それだけで1ページ7万円が1ページ1万円に化け、ウェブ制作費は7分の1にコストカットできます

 

では50ページのウェブサイトでいくらコストカットできますのか?

標準的なしっかりとしたコーポレートサイトの場合は最低50ページくらいなので、50ページの例です。

SOHO、フリーランスなどの相場 50万(1ページ10000円)
地方や中小ウェブ制作会社などの相場 150万(1ページ30000円)
都会大企業、デザイン制作会社などの相場 350万(1ページ70000円)

この3つからどれを選ぶかは、御社が顔を見ての打ち合わせにどのくらい時間をかけたいかで決められます。御社も相談の時間を少なくしたい時、この機会にオンラインツールを充実させ進捗管理をすれば、350万の大手より50万のフリーランスを使いこなせるようになります。

 

「初年度年額◯◯万」という表示に気をつけて!

最近「初年度年額◯◯万」という表記に惑わされて、失敗したお客様から愚痴を聞かされました。
「えっ?初年度年額って何ですか?料金が2年目も3年目も続き、払い続けるという意味ですか?」
と驚いてしまったのですが、その通りだったからです。

つまり分割払いです。Web制作料金はページ数によれば、お見積り額が掛け算で百万単位に増えてしまうので、初年度の負担をおさえるという名目で、実質分割払いでの見積もりを出して来たとの事。

「これなら初年度の支払が楽な上、更新もパックなので別々よりお得です。うちにお任せ下さい。」
こんな甘い言葉に丸め込まれると、結局、制作と更新、両方を、総額◯◯◯万で契約する「初年度年額◯◯万」契約をしてしまう事になります。

1回で終わるはずの支払いが、翌年も翌々年も続いてしまう。これではお客様があまりにかわいそう。
そもそも「初年度年額◯◯万」で、お客様の「囲い込み」を測ろうとする業者を信頼できるのか。

当方の見積金額の半額入金で制作を開始し、残半額の振込でウェブ公開という一般的で安心なWeb制作の流れですから、「制作」分のみの一括で、ウェブ公開時には、支払いは済んでしまっています。

「更新」は社内スタッフが行うなら、スタッフの人件費だけですみます。
スタッフが対応できない、難しい「更新」だけを外注すればおトクなのは明らかです。

 

Web制作って、具体的には何をやってくれるんですか?

これを勘違いされているお客様が多いので、Webサイト制作プロセスフロー表に、詳しく図解しました。

Web制作に含まれる仕事はこちらです

それでも「ホームページを作ってもらう」とは、どこからどこまでなのか、結論だけまとめるとこうです。

 Web制作の具体的にやってくれる事はこの3つです。料金もコスパよくなります。

ウェブサイトページをデザインする人 ウェブデザイナー
ウェブサイト設計通りにページ配置を作る人 ウェブコーダー
ウェブサイトページの文章を書く人 ウェブライター

この3つ以外で、下のウェブプログラマーの仕事は、当方でもオプション追加可能です。ご相談下さい。

 

勘違いしやすい、この仕事はWeb制作に含まれません

 だから下の3つの前後仕事は、最低限のWeb制作には含まれません。

制作前準備まとめ役 ウェブディレクター(お客様側のまとめ役で、制作側との交渉窓口になり、制作側に渡す材料を用意する人。企画部・事業部の社員さんや管理職等)
前準備ユーザーテスト UXデザイナー(マーケティング専門職。UXデザインって何ですか?)この職種の専門家が少ない。広告宣伝部の社員さんや管理職等
ウェブに動きを入れる ウェブプログラマー(PHP,Javascript等プログラムを書く人。IT開発部の社員さん等)
当方ではWeb制作のオプションとして追加できます
 

「ウェブに動的動きを入れる人」も「ウェブ制作を依頼した」中に含まれないとは、驚きですよね?しかし、

基本的にプログラマーが手掛けるような大きな「動き」は、Web制作の基本的なお見積りには、含まれません。

なぜなら、プログラマーが必要なWeb制作はデベロッパー案件となり、高額になるからです。

さらに、この仕事もWeb制作に含まれませんので、気をつけましょう

さらにもっと間違いやすいのが、ウェブにからむ下の3つの仕事は、ウェブ制作には含まれません。

ウェブサイトを更新・運営・保守する人 企画部や事業部社員さん等(ウェブマスター)
ウェブサイトを分析・解析する人 企画部や事業部社員さん等(ウェブアナライザー)
ウェブサイトにお客様を集客する人 宣伝部や広報部社員さん等(ウェブマーケッター)

このうちサイトの「更新・運営・保守」については、制作したデザイナーに頼むと、安くやってくれます。

 

参考:Webサイト制作プロセスフロー表

参考:Webデザイナーが良心的かどうかをこっそり知るには?

もっとくわしい何を頼めるの?料金は?
もっとくわしい何を頼めるの?料金は?
 

参考までの料金表を下に公開しています。

Web制作料金

この参考料金は
納期が標準時です。事前に納期や混み具合を知りたい時は、お問い合わせください。
・ 当方にての制作開始は、アドバンスの入金順番にて作業スタートとなります。
・ 打ち合わせと制作は基本リモート(在宅)にて、そのため交通費等は下記に含まれません。
・ 最初のお問い合わせから納品まで、Web制作の流れの段取りにて、お取引は進み終了します。

イメージ変身用画像
修正料金
(元画像提供下さい)
プロフィール用:1画像につき1899円、名刺用:1画像につき2599円
履歴書用:1画像につき2499円(画像は規定サイズでデータ納品)
1例:「適度盛り」のインスタプロフィール画像
既存サイトの画像を
新規作成して取り替え
1画像につき3000円〜3万
(画像サイズや数により変動、実装含。)
既存サイトの文章を一新 文章量により変動。10ページ 10万〜、20ページ 20万〜
既存サイトの一部
ページリニューアル
画像と文章の両方を更新します
トップページ 5万〜、共通ページ 3万〜
既存サイトにおける
キャンペーンの運営委託
単発7万〜(年6回の年間委託契約30万〜)
1例:HTML&CSSのECサイト一瞬でデザイン変更
Web3.0
ランディングページ
の作成追加更新
LP(ランディングページ) テンプレート標準ページ 1ページ6万〜、
カスタマイズ含 1ページ 10万〜(内容により)
1例:Web3.0ランディングページ作品例
既存アカウントにおける
SNSのカバー画像制作
Facebook用1枚 35000円〜、全SNS用 各サイズと実装込 50000円〜
(1枚の新規作成で、各SNSサイズやブログにも統一運用できます)
1例:劇場型カバー画像制作しました
既存サイトTOPに
スライドショー等Javascriptに
よる動きを追加更新実装
動きの内容により 6万〜、Javascriptカスタマイズの場合10万〜
1例:JavascriptでjQuery画像が流れるように動く
既存ワードプレスサイト
制作後後処理一式
クライアント様ご希望機能を最新情報に基づき実装: 6万
1例:ワードプレスサイト制作後の後処理一式
既存ワードプレスサイトに
OGPとTwitterカードを実装
OGPとTwitterカードを実装を最新情報に基づき実装: 8万
1例:TwitterカードとOGPを同時設定
既存ワードプレスサイトへの
上記2件の同時実装
後処理一式+OGPとTwitterカード実装: 12万
ワードプレスサイト制作後の後処理一式
+ TwitterカードとOGPを同時設定
既存ウェブサイトの
運営・更新・保守委託
LPのみサイト月3万〜、一般サイト月8万〜
(上料金にて1ヶ月のお試し後、年間契約)
既存ウェブサイト
全体のSSL化
1ページ1万円xページ数
1例:SSL未対応の法人・個人サイトが多すぎる
Wix,Jimdo等で
サイトを新規制作
20万〜 (トップ以外 1P8千円xページ数)
1例:Jimdoでもここまでできる
Wixを使いエンタメ公演サイトを制作しました
サイトをWordpress
リニューアル
同じサーバー、ドメインでのサイト更新:
25万〜(トップ以外 1P1万xページ数)
1例:古いボロボロサイトの再生化
WordPressサイトを
新規制作
35万〜(トップ以外 1P1万xページ数)
※ サーバー・ドメインの取得から請負ます
1例:新規ウェブサイトの制作
自社開発のシステムサイト 50万〜 (トップ以外 1P1.5万xページ数)
1例:自社開発のシステムサイト

参考:Webデザイナーが良心的かどうかをこっそり知るには?
参考:Webサイト制作プロセスフロー表

Web制作の流れ
良心的なWebデザイナーを探すには?

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