自社開発のシステムサイト作りました

自社開発のシステムサイトって何ですか?

ウェブ制作のプラットフォーム(ベースにするWeb制作のOSのようなシステム)は、こんなに多くのプラットフォームを使うメリットで知られています。プラットフォームは世界中に数多くあり、選択の一つとしてウェブサイトの規模による決め方をする事もあります。

次の表はウェブページ数による土台になるプラットフォームシステムの選択例です。

サイトページ数1〜50前後 Platform:Wix,Jimdo,Goopeなど。
サイトページ数50〜200前後 CMS:Wordpress,Movable Typeなど。
サイトページ数100〜500以上 オーダーメイドの自社システムを独自開発する。

「自社開発のシステムサイト」とは、上表で3番目のオーダーメイドで独自開発した自社システムを言います。大企業のコーポレートサイトなど、ページ数が多く機能満載の大規模サイトの場合、自社システムを採用される事が多くあります。

このような大規模案件の場合、納期も年単位だったりと長く、またウェブサイトを自社の既存システムと連携させたりなど、社内外で多人数のシステムエンジニアやプログラマーが参画し、1000万以上の予算が組まれる時もあります。

なぜプラットフォームを使わず自社で開発するのですか?

なぜプラットフォームを使わず、全てを一から自社で開発するのか?その一番のメリットは、金額ではなく利便性にあります。システム命の会社の場合、既存システムとウェブサイトをいかに自動で連携させるかが重要だからです。

人件費の高いウェブエンジニアやプログラマーが社内に何人もいる場合、全てを自社管理できますので、日々細かい機能の手直しを行い、UX&UIを改善しています。つまり手直しがやりやすいのは自社開発の一番のメリットです。具体的には、
自社開発の場合には簡単に言っても、少なくともこの3つの役割を担う担当者がいます。

ウェブシステムを設計する人 システムエンジニア(システム設計をする人)。
ウェブに動的な動きを入れる人 ウェブプログラマー(PHP,Javascript等のプログラムを書く人)。
ウェブサイトページを作る人 ウェブデザイナー(ウェブデザインとコーディングをする人)。

「ウェブ制作」に含まれる作業の流れは、上の3つの場合など例えば通常とは違う下の流れになります。

  • システムエンジニアがシステム設計をする。
  • ウェブプログラマーがプラットフォームの枠組みをプログラミングする。
  • 各機能をプログラマーがプログラミング実装する。
  • ウェブデザイナーがコンテンツをページを分担などして制作する。
  • ウェブプログラマーとデザイナーがサイト制作後に必要な後処理業を行う。

自社で開発する理由は、細部に渡って自社独自のサイトシステムに緻密に仕上げる事ができるからです。

フリーランサーやチームランサーはここまでの大規模案件を扱う事は少ないですが、近年200ページの自社開発案件に関わりましたので、その自社開発案件の事例をとりあげます。これはある医療機器販売会社のコーポレートサイトです。上の態勢より少人数のチームで、私はウェブデザインを全担当して作ったものです。

自社開発のシステムサイト作りました。

 
このような自社開発案件のウェブサイトでも、各コンテンツページのデザインは、HTML5とCSSで書いています。つまり枠組みや構造は動的サイトであり、その中に静的ページを入れて、デザイナーが日々の更新を編集しやすくしています。

自社開発にはどんなメリットがあるのですか?

自社開発のメリットは上に書いたように、既存システムとウェブサイトを自動で連携させやすい、日々細かい機能の手直しを行い、UX&UIを改善できるなど、自社のオリジナルシステム構築に貢献し、マーケティングにシステム的に後押しできるからです。

私たちWebデザイナーは開発者ではないので、「これはできる」「これはできない」など、デザイナースキル範囲でできる事しか変更できませんが、開発者がチームにいる事で「どの方法でそうするか」という方法論が焦点になります。

ある商品ページの一例です。

自社開発のシステムサイト作りました。

ページの上部右の値段表は、データベースからの挿入部分、左ブロックは別PHPファイルからの制御、その下のチャートは外部APIの埋めこみ。それ以下が本文のコンテンツで静的なHTML5とCSSで書いています。

つまり動的ウェブサイトの各ページは、全てのファイルが自分の役目を果たして、同時に稼働して1ページを表示しているのです。どれかのファイルにエラーが発生すると、全ページのその部分に影響してしまいます。

よく聞く「システムエラー」とはそのようなものです。よく言われる「1人情報シスアド」とは、社内で1人しかいないシステムアドミニストレーターつまりエンジニアとプログラマーを兼ねている人で、こういった技術者は人件費が高いため、1人しかおらず、社内システムの全てを負っていて、夜中でも対応せざるを得ない悲哀を表現しています。

この1ページがフツーに表示されるだけでもありがたいと、ちょっとわかっていただけましたか?

自社開発のシステムサイト作りました。

これはおまけですが、自社開発ウェブサイトではウェブが軽いです。Wordpressでよくあるサイトが重くなるというジレンマもありません。社内にJavaやPHPを自由自在に操れる人種がいるわけですから、プラグインなど不要で、直接コードを自由自在に書き直してしまうからです。そのため、プラグインの使いすぎにより、システムが重くなるという弊害がおきないからです。

開発者の人件費など予算が潤沢な自社開発ですので、この場合のような専任のUXデザイナーをチームに入れて、事前準備に時間もかけたプロジェクトとなる事が多いです。

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