自社開発のシステムサイト作りました

自社開発のシステムサイトって何ですか?

ウェブ制作のプラットフォーム(ベースにするWeb制作のOSのようなシステム)は、
ウェブサイトの規模により、決める事が多いです。ウェブページ数によりだいたい次のように土台になるプラットフォームのシステムが違ってきます。

サイトページ数1〜50前後 Platform:Wix,Jimdo,Goopeなど。
サイトページ数50〜200前後 CMS:Wordpress,Movable Typeなど。
サイトページ数100〜500以上 オーダーメイドの自社システムを独自開発する。

「自社開発のシステムサイト」とは、上表で3番目のオーダーメイドで独自開発した自社システムを言います。大企業のコーポレートサイトなど、ページ数が多く機能満載の大規模サイトの場合、自社システムを採用される事が多くあります。

このような大規模案件の場合、納期も年単位だったりと長く、ウェブサイトが自社管理システムと連携したりする事もあり、多人数のシステムエンジニアやプログラマーが参画した外注案件にて、1000万以上の予算が組まれる時もあります。

フリーランサーやチームランサーはここまでの大規模案件を扱う事は少ないですが、2018年に200ページの自社開発案件に関わりましたので、その事例をとりあげます。

なぜ自社で開発するのですか?

自社開発の場合にはおおまかにこの3つの役割があります。

ウェブシステムを設計する人 システムエンジニア(システム設計をする人)。
ウェブに動的な動きを入れる人 ウェブプログラマー(PHP,Javascript等のプログラムを書く人)。
ウェブサイトページを作る人 ウェブデザイナー(ウェブデザインとコーディングをする人)。

「ウェブ制作」に含まれる上3つの役割は、自社開発の場合通常とは違う下の流れになります。

  • システムエンジニアがシステム設計をする。
  • ウェブプログラマーがプラットフォームの枠組みをプログラミングする。
  • ウェブデザイナーがページを分担などしてウェブページを制作する。
  • 各機能をプログラマーがプログラミング実装する。
  • ウェブデザイナーがサイト制作後に必要な後処理業を行う。

自社で開発する理由は、細部に渡って自社独自のサイトシステムに緻密に仕上げる事ができるからです。

自社開発の一例です。これはある医療機器販売会社のコーポレートサイトです。上に似たチームで作りました。

自社開発のシステムサイト作りました。

 
このトップページのデザインは実はある静的サイト(HTML5で書かれている)を動的サイトに埋め込んで、デザイナーが編集しやすくするという工夫がされています。

自社開発にはどんなメリットがあるのですか?

SEやプログラマーがかかわりますので、自由自在に機能を入れたり、表示を変えたり、動きをつけたりできます。

デザイナーがよく言う「これはできる」「これはできない」ではなく、むしろ「どの方法でそうするか」という方法論が焦点になります。彼らはJavaやPHPを自由自在に操れる人種ですから、できて当たり前の世界に生きてます。

もちろんプラグインなど不要です。直接コードを書き直してしまうからです。そのため、プラグインの使いすぎにより、システムが重くなるという弊害もおきません。

ある商品ページの一例です。

自社開発のシステムサイト作りました。

ページの上部右の値段表は、データベースから引き出して表示されています。その下のAPIを使ったチャートは埋めこみ表示。それ以下が本文です。左ブロックは別のPHPファイルから引っ張っています。

WordPressでよくあるサイトが重くなるというジレンマも、自社開発の場合皆無で、軽いです。

開発者の人件費など予算が潤沢な自社開発ですので、この場合のような専任のUXデザイナーをチームに入れて、事前準備に時間もかけたプロジェクトとなる事が多いです。

自社開発のシステムサイト作りました。

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