GAFAMAからの脱出(1)その心模様

GAFAMAからの脱出(1)1人でこっそり初めました

更新日 2021年5月8日  

ビッグテックともよばれているGAFAM(Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft)5社について、問題と言われる理由は2つ。

1. 自社サービスで預かった顧客の個人情報を元手にしたサービスで莫大な利益を得ている事。つまり個人情報を売っていいのかという問題。
2. それで得た○○兆円規模の利益にもかかわらず、利益を得た当該国に税金を払っていない事。また徹底したグローバル戦略で合法的(と言われている)に、長年に渡り税金逃れを行っている事。

私はコロナがまだ来てない頃、海外ブログで、”Goodbye Big Five”という投稿に目がついたのが最初だった。

1についての被害者は、無料サービスに自発的に個人情報を提供している世界規模の私のような公私用途の一般個人から法人の個人。
2についての被害者は、1の一般個人が居住している世界各国。2020年オーストラリアが初めて当該国の個人情報の使用にふさわしい対価を要求する法律を実施した。日本は何もやっていないと思う。

私も1の一般個人に含まれている。もう何年になるのか、そうか20年になる。20年も自分の個人情報が売り買いされて来たのに、何の抵抗もなく無料サービスの享受を受けて来た。無料を享受した気がするのはGoogleとFacebookが多い。Amazonは便利なお買い物場所で、対価は届いた商品代として払ったから、商品購入側は無料という気はしない。Appleもハードウェアデバイスの購入には高価な代金を払っていてこれは無料どころの話しじゃない。Microsoftも以前ほどではないが長年ライセンス買って使って来たから、これも無料ではない。

“GAFAMA”というと、最後のAはAlibabaという人も多いらしいが、AlibabaなどCCP系は近づかないから関係ない。私にはもう一つの6社目がある。それがAdobeだ。

だから”GAFAM”ではなく、私にとって必須の最後のAはAdobeだから、その意味で”GAFAMA”と言わせてもらう。
どっぷり浸かっているのは、Webの仕事をしているクリエイターが誰でもお世話になるグラフィックソフトで、世界規模プロ用代名詞のAdobe。サブスク制になったのがここ数年前。その前の買取り時にはとにかく何十万という高価な代物だった。

それだけ我が身に深く浸透している”GAFAMA”と縁を切る?
まさか!あり得る?
それより、出来るのそんな事?
まるで白いシーツに墨汁を落としてしまってる状態だと気づいた。
とても無理。無理、無理、どうしょう!

自問自答しているうちに、最初に海外の記事を読んでからすぐ半年が過ぎてしまった。
その時にコロナがやって来た!
私にはこれがGoサインに感じた。
「もう躊躇せずに、少しづつでもいいから、今からすぐ始めろ!」という。….
職業柄よく「インスパイアされた」感覚を経験する。Webデザイナーとしての感覚なのだけど、ひらめくのだ。
だからこの習慣が私を導いてくれるに違いないと勝手に思った。

「ようし、やるぞ〜!」 しかし誰にも言わずにスタートしょう。だってあまりにも手間暇かかりそうで。..
特に仕事仲間にこの事を話すと、笑われて、途中で頓挫する気がするし。….
だから孤独に初めた。日記にそれを書いた。2021年1月23日だった。
それから3ヶ月が過ぎた。この記事を書いてるのは、やっと投稿できるところまでたどり着いたから。
しかしまだ、55%から60%くらい。..

なぜこんなに時間をかけているのか、その理由は一つ。代替サービスに乗り換えるため。
それはつまり、わざわざ無料から有料へ、自ら自発的に、手間をかけて、乗り換える事を意味する。

「なんで〜?」「アホか!」「どういう事?」

「そんなに時間かかるの?」「なぜ、わざわざ無料の権利を蹴って、有料の代替サービスへ変わるの?」
と、疑問に思うはず。..それはIT関連職ではない人が多いと思う。
デジタル界の無料サービスを個人用としてだけ使っている方なら、個人のPC、タブレット、スマホから、”GAFAMA”からの脱出を測るのは、わりと簡単。インターネットとメール、それによく買い物するeコマース店を整理整頓すればいいだけ。
いや、SNSもあるか。ここまで来て「やっぱり無理だわ。」と、多分SNSであきらめる人が多いでしょうね。…

そうこうしてしてたら、ついに来ました。LINEの個人情報が、かの国にだだ漏れしてた件が暴露されました。
おまけにあの日本人社長の呑気な弁明、何? 今さら? こんな会社誰が信用するの?
って思った人は多かったはず。…. 私は即日、LINEアカウント削除しました。

もともとLINEには深入りしていなかったし、グループも3つぐらいだし。
仕事関連でも、LINEマーケティングへの関与はなかったから。
もちろん LINEpayも使ってなかったから削除に躊躇はなかった。これは本当にラッキーでした。「ほっ〜」

ただ周りにたいした事前予告なしに、アカウント削除してしまった。..
「いいわ。しばらく、電話やメールという原始的な方法で…..」と開き直り。
ただしばらく連絡つけるまで、気を揉んじゃうから、対策たててやる事をおすすめします。
ただこれですっきりしたし、コロナ対策した気にもなった。
「家に帰れ」「SNSがなかった時に戻れ」

はい。はい。私はLINEを削除しましたからね。そもそもTwitterはやってないですから。
FacebookとLinkedinはまだアカウント削除してないです。でも、そのうちFacebookページの方は削除するって決めてます。この事、ページのお客さんには告知しておきました。だからもう更新もしない予定です。

そもそもデジタルサービスのサイバー空間って、入るのは簡単なのに、消すのが困難な仕組みになってます。
「アカウント削除する」って一言で言っても、「アカウント削除する」場所を探し回るだけでも大変です。
慣れてない人は自分ではできない方も多いはず。いやそういう人ははいるだけでも大変だった事でしょうが。..

これを読んだからと、一気にアカウント削除に走らないで下さい。何でも準備万端整えてから行いましょう。
仕事無くなっても、恋人や友達と別れる事態になっても、親戚関係が破綻しても、自己責任ですから。

つまり、わざわざ時間をかけて”GAFAMA”からの脱出を測っているのは、余裕があるうちに代替えサービスに乗り換えておくため。そしてソフトランディングするため。手間暇かけているのは、リスクを分散し、いざという時慌てないため。つまりこれも仕事のうちだから。そのために多少の経費が増えたとしても、それで安心を買えたら安いもの。しかも経費になります。しかし当時は気づけずここまでの決心もできなかったのです。

イントロダクションだけで初回は終わります。というのも、この先長い道のりになるからです。
次回以降連載で「GAFAMAからの脱出」についての具体的な試行錯誤を、実際に試したリアル感でお伝えしますね。
お楽しみに。

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