GAFAMAからの脱出

GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(3)

更新 2022/09/02

それでは(2)の続き、今回(3)は「FETCH MAIL DISABLED. Mail fetch retrieval error」 への対応です。

「FETCH MAIL DISABLED. Mail fetch retrieval error」 への対応

そもそもFETCH MAILとはどういう意味なのか?多分なんかまだどこかの設定がおかしいのでしょう。

またFastmailサポートに質問しました。するとこの回答では、また別の下の設定を修正する案内が届きました。

Fastmail 設定 > Import & Setup > Connected services > Mail fetch > View and edit

GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(3)一難去ってまた一難。送受信テストのMail fetch retrieval errorを解決した方法

「ここをクリック」と指している「View and edit」のリンクをクリックすると、下が開きます。

GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(3)一難去ってまた一難。送受信テストのMail fetch retrieval errorを解決した方法

わっ、出て来ました! 赤字になっているメルアドは、すでにGoogle Workspaceで削除済のユーザーです。削除したのに「imap gmail.com」と、ここでもGoogleの亡霊が生き、それがエラーの原因となったわけです。

つまりGoogle側で「ユーザーの削除」をしたら、すぐここから赤い行のユーザーを削除しないと、FETCH MAILというエラーになるわけです。それがわかったところで右の「編集」をクリックして、次の画面を開きましょう。

GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(3)一難去ってまた一難。送受信テストのMail fetch retrieval errorを解決した方法

Google Workspace側でもう削除したメルアドは、ここから「削除」して、Googleの亡霊を消しスッキリします。

FETCH MAILからGoogleの亡霊を消したら、再送受信テストをして終了

上の削除が済み、再度Fastmail側から、上でGoogleの亡霊を消したメルアドから送受信テストを行い確認します。

何も問題ない時は早いですね。送信後同時に受信も届きました!これで下の表における「GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました」(1)〜(3)の実際の作業は、その記事の投稿も含め全て終わりました。

ここまで書いて気づいたのですが、メールサーバーを引っ越しても、GoogleWorkspaceにユーザーを残したまま一旦稼働して、その後今回のようにGoogleWorkspaceから完全にユーザーを削除する私のような2段階方式だと、手間が2倍かかります。この記事を参考に一気に行った方がスムーズというのが、実際にやってみた結論です。

いずれにしても去年からの作業でGoogle Workspaceどころか、Googleから何もかも離れる事ができました。エンジニアでなくともできた「GAFAMAからの脱出」10本と、「GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました」3本の記事が、心ある方に立つ事を願っています。

※ 最後にGoogleWorkspaceのメインアカウントを削除するのを忘れないようにしましょう。その管理者アカウントは今までと同じやり方で削除できなく、調べた手順で、GoogleWorkspaceアカウントそのものも削除できました。その後上のようにFastmail側でも、それをMail fetchから削除しておきましょう。これで全て終了です。まったくおつかれさまでした。

「GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行した」まとめ

GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(1)(1) Google Workspaceに残した残務とは?
SPFとCNAMEを書き換える・独自ドメインの確認法
公開
GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(2) (2) Google Workspaceで作成したドメインメールをGWから削除したら、SMTPにGoogleの亡霊が生きていた公開
GoogleWorkspace無償版退会し Fastmailへ完全移行しました(3) (3) 一難去ってまた一難。送受信テストのMail fetch retrieval errorを解決した方法
この記事
公開

 

GAFAMAからの脱出」(1)〜(8)まとめ

(1)(2)は導入、(3)からが「GAFAMAからの脱出」の具体的方法です。この(3)から全記事を公開にしました。

GAFAMAからの脱出 導入動機編(1)1人でこっそり初めました公開
GAFAMAからの脱出
導入条件編
(2)GAFAMAからインターネット空間のユーザー主導権をとり戻したい公開
GAFAMAからの脱出
ブラウザ編
(3)ブラウザChromeからの脱出_検索語から自分自身が丸裸で売られている!公開
(3)-2 ブラウザ編追記 GAFAMAからの脱出 Torブラウザ公開
(3)-3 2022年ブラウザはこれに決めました!おすすめ理由公開
GAFAMAからの脱出
動画編
(4)Youtubeの登録チャンネルを一つにまとめ全自動化表示! しかも広告なし!公開
GAFAMAからの脱出
メーラー編
(5)Gmailメールアドレスの整理と引越し準備公開
GAFAMAからの脱出
SNS編
(6)SNSをどう整理するか?公開
GAFAMAからの脱出
Adobe編
(7)Adobe代替えグラフィックソフトを何に変えたか?公開
GAFAMAからの脱出
メールサーバー編
(8)GmailからFastmailへのメールサーバーの引越し
(1) (2) (3) (4)
公開

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