更新 2021/01/30
モニターキャリブレーションって何ですか?
Photoshopの授業中、先生がトーンカーブのところで、
「DTPの仕事をする人はモニター調整をきちんとやらなくちゃいけない。
それをキャリブレーションという」って、一言おっしゃったんです。
私はその「キャリブレーション」というプロ用語を、見逃しませんでした。(笑)
キャリブレーションというのは、、、
その時先生は「以前はアドビガンマという古いけど、そんなソフト使ってた」そうです。
それで☆キャリブレーション★をモノにしょうと思い、自宅でちょっと調べてみたところ。。。
プロのDTP屋さんが使う、キャリブレーションのツールとソフトはこんなもののようです。
パソコンのディスプレイの色味を高速調節できる
カラーキャリブレーションツール「i1Display Pro」を使ってみました
このサイトで紹介されているツールの場合、25000円くらいですが、
使用前と使用後のモニター写りはかなり違っていて、
使用前の青みがかった画面が、使用後には明るくみやすくなっています。
もちろんDTPではなく、ウェブデザインをメインに仕事するのであれば、
そこまでしなくてもいい、という基準はあるとのお話でした。
それでツールは使わないなら、何か別に方法があるんですか?
ではキャリブレーションツール使わないならどうするんですか?ってわけで、
面白い関連サイトを一つ見つけました。
Windows 7のカラーキャリブレーション機能を使う
私のVaioはWindows7ですから、ちょうどいいと思い、早速この通りやってみました。
Windows7の「DCCW.EXE」という機能についてです。
モニターのメニューから色調整はいつもやってる事ですが、この灰色の画面は初めて見ました。
まさかWindowsにこういう機能があったなんて。。
実際にやったところ、本当にこの通りの画面が出ました!
それで手順の通り、一つずつ調整しながら「次へ」をクリックして進みました。
面白い事にこのウイザードはデュアルモニターの外部モニターまで、それぞれ別に、
表示を調整する機能がありました。
だからVaioにつけてるNECの外付けモニターまで別々に調整できました。実際にやってみて、一番色が違っていたのは、
最後のカラーバランス調整で、調整前はグレーの色みが相当違って表示されてました。
だからウイザート通りに調整して結構よかったはずですが、並べて見れないので、
見た目ではあまりわからない感じがするのでキャプチャーを撮っておいた方がいいです。
これでクライアントにデモする時、モニター色の時には、キャリブレーション★とプロ語で話ができます。
私はやらないですが、しかしDTPもやるなら、これはかなり大変な専門知識についての話です。