自前サイトには、個人情報の何をどの程度載せればいいのか?

自​​分の何をどこまで公開するか?

自前サイトに公開した情報はどうなるのか

自前サイトに公開された、あなたの画像、名前、住所、電話番号、プロフィール他一切は、世界中に一瞬で飛んでいきます。SNSも注意がいり、SNSにアップした画像や文章は本人が認めた公開情報とさえ扱われます。過去に一度でも公開した内容は、削除後何十年たっても世界中どこかのサーバーに残っています。それほどネット上の個人情報には慎重を期する必要があります。お遊びでスマホで撮った画像をSNSにアップして遊んでいると、一生後悔すると、子供達には教えた方がいいくらいです。

では仕事や自己実現の自前サイトでは、自分の個人情報のどれをどの程度掲載すればいいのか
という問題に、必ずぶつかります。これを安易にスルーせずにしっかり取組ましょう。

形態による公開個人情報の扱い

法人登記した場合はどうなりますか?

例えばあなたが起業して法人登記した場合は、企業情報は公的に登録されますので、悩む事は少ないです。登記した会社の内容は社会的に届け公的に記録されたものですから、自前サイトにはこれを会社概要にまとめて載せるだけです。残されたのは社長の顔写真を載せるかどうかですが、それは好みの問題です。だけど小さい会社ほど社長の顔写真は、実物を載せる方がお勧めです。それはマーケティングの一環としてです。

個人オーナーや共同出資の実商店、個人事業主の企業オフィスなど、実店舗・実事務所を構えている場合

実店舗・実事務所を構えている場合は、そこが住所になりますので、住所は当然掲載します。お客様にはそこに来ていただかないと始まりませんから。むしろMapに載せて、その評価を上げる事が大事なマーケティングになります。実店舗・実事務所の住所は公開してなんぼの世界ですから、これも悩む事はないです。他の情報も公開しないと仕事にはなりません。

実店舗がないオンラインショップ、ECサイト店で、プラットフォームに出店してる場合

ECプラットフォーム内でのEC店の場合は、そのプラットフォームの出店規範に基づき契約を交わします。当然出店責任者の個人情報は正確に記入して、受理されて出店します。よってプラットフォーム上には責任者の個人情報が「特定商取引法」に公開されます。つまりプラットフォーム側の正式な受理・登録なしに出店はできません。ただし近年小さなECシステムの一部で、「特定商取引法」に住所の公開は伏せられたサイトが認められる例があります。それについては下記に説明します。

実店舗がないオンラインショップ、ECサイト店で、自前サイトのEC店オンラインショップの場合

自分でサーバーを借りて、EC店を構築し、その中に自前のカートシステムを実装しているのが自前のEC店です。この自前EC店では「特定商取引法」に基づき、必要事項を公開するように法律で決まっています。また決済契約上の取決めで関連会社から「特定商取引法」に基づいた記載をするよう指導が入る場合もあります。ただし近年ECプラットフォームの一部で、「特定商取引法」に住所の公開は伏せられたサイトが認められる例があり、それに従った変更が自前サイトでも認められるようになり、住所の不記載が認められるようになっています。それについては下記に説明します。

最近、実店舗がないオンラインショップ、ECサイト店において「特定商取引法」の記載に、以下の変更が認められてきています。
※ この情報はこの記事の投稿時現在にて、時系列により変更する場合などがあります。常に自身で最新を確認下さい。

れは2022年(令和4年)秋ごろに消費者庁が示した見解から、住所未記載のきっかけとなりました。
プラットフォームが一定の条件を満たせば、その利用者は「特定商取引法に基づく表記」においてプラットフォームの住所や電話番号を記載する運用で問題がないとするという見解が出たことで、小規模プラットフォームが個人・スモールチームの出店者向けに住所非公開の仕組みを整備しました。

またこれによりEC店全般に渡り、特商法11条ただし書きにより「請求があれば遅滞なく開示する」旨を明記すれば、氏名・住所・電話番号などの一部項目を省略できるようになりました。記載例としては「住所:住所は、特定商取引法第11条ただし書きにより省略しております。消費者様からの請求があれば、遅滞なく開示いたします」といった表記が使われます。これは、消費者からの請求によって、書面を遅滞なく提供することを表示し、かつ実際に請求があった場合に遅滞なく提供できる体制を整えておくことが要件になります。

この内容はおかれた立場や環境により内容が変わってきます。常に自己責任で最新情報をしっかり調査をして下さい。
上記の内容はその調査のきっかけとしてお役にたてば、幸いです。

自前サイトには、個人情報の何をどの程度載せればいいのか?

このページをお読みになってから、ビジネスとは責任が伴うとお感じになるでしょう。「自前サイトを持つ」とはその点の覚悟にあります。例えばこのコラムでも、右のプロフィール写真がない文面だけの時、文筆の説得性や信頼性は変わるのではありませんか?私はそう思い写真を載せています。

法的な規範に縛られない「自己実現系の自前サイト」の場合なら、写真なしで通称だけで乗り切りたい方もいます。でもどうせ見直しが必要ですよね。目標が明確なら、最初から自分情報をどう公開するか決めましょう。例えば拠点の居住地が何県さえ不明では、ファン層が応援しにくいです。この「どこに住んでる人?」のファン心理はかなり深いです。もしかして成功のスピードさえ左右します。趣味の活動時から、名刺やサイトにしっかりしたプロフィール写真・居住地ネタ記事・ファンがつきやすいコメント欄を準備しましょう。

さらにシリアスな問題として、本名・住所・電話番号については、セキュリティ面から別の対応法もあります。これは仕事のご依頼を受けた時にご相談に応じてます。この問題をクリアして、自前サイトを持つ夢、ぜひ実現しましょう!

自前サイトには、個人情報の何をどの程度載せればいいのか?
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